
髪の毛ををまっすぐにしたい時に使うのが縮毛矯正やストレートパーマです。自分が思ったオシャレをするときには、どうしてもいろいろ髪の毛に手を心配してしまいますよね。せっかくのオシャレですが、『もしかしてハゲやすくなるのか?』など・・・。今回は、縮毛矯正やストレートパーマを当てると髪の毛にはどのようなことが起こるのか、ハゲやすくなるのかを紹介していきます。詳しくは以下をごらんください。
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縮毛矯正とストレートパーマの違い

どちらも髪の毛をまっすぐに伸ばすという意味では同じなのですが、縮毛矯正とストレートパーマには明確に違いがあります。
- 縮毛矯正とは、『くせを伸ばす』ということ
- ストレートパーマは、『パーマをかけた人をストレートに戻す』ということ
地毛にクセがあって、まっすぐすることを『縮毛矯正』、『パーマ』をしている人をまっすぐに戻すことをストレートパーマと言います。
『縮毛矯正』と『ストレートパーマ』は、スタートの髪の毛の状態がちがうので、髪の毛をまっすぐにする『仕組み』が違うのです。
それでは、どのような仕組みを使って髪の毛をストレートにしているのか、その時にどのようなリスクがあるのかを紹介していきます。
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縮毛矯正・ストレートパーマをしていると将来ハゲる?
縮毛矯正はハゲやすくなる?頭皮へのダメージは?
縮毛矯正は薬剤を使用したり髪の毛に加熱したりするので、髪の毛のダメージは避けられません。
縮毛矯正は文字通り『矯正』です。薬剤を使いなおかつ、180℃のアイロンの熱でくせ毛をまっすぐにします。
相当なクセ毛でもストレートにしてしまうほど強力です熱を加える分、ストレートパーマよりはダメージが残りやすいと言われています。
髪の毛のダメージに関しては『美容師の技術』も関わってきます。
縮毛矯正は基本的にストレートパーマよりも値段が高いのですが、それは技術料が入ってくるからですね。
値段が高いからといって、自分で行う用の市販の縮毛矯正グッズはおすすめしません!断裂やビビリ毛(パーマ剤やカラー剤などの薬剤に過剰反応したダメージのある髪の毛)などの危険があります。
ストレートパーマはハゲやすくなる?頭皮へのダメージは?
コストは少ないですが、回数を重ねると髪の毛のダメージになるので注意が必要です。
ストレートパーマなど、パーマをするときはいつも施術説明があります。
ストレートパーマの仕組みですが、『薬剤を使用して、髪をストレートにもどす』ということです。薬剤だけで、コーティングやストレーナーでパーマをとったりするのです。
ストレートパーマは『パーマをとる』ものなので、もともと強いクセのある人や傷みやすい人がストレートパーマをかけることはおすすめできません。
カラーやパーマなどを繰り返すと、確かに髪の毛は細くなってしまいます。これは、ブリーチ成分やパーマ液などを使用することで、徐々に髪の毛の中身(ケラチンというタンパク質)が髪の毛の外に出て行ってしまうことが原因です。そのため、何回も繰り返すと、髪の毛が細くなってしまい、結果として薄毛につながってしまうのです。
引用元:メンズヘルスクリニック東京
パーマは何回も行うと髪の毛を痛めてしまうようです。
ここで、簡単に縮毛矯正とストレートパーマの違いをまとめておきましょう。
縮毛矯正とストレートパーマの違いまとめ
- 縮毛矯正はクセ毛を直す人がおすすめ
- ストレートパーマはパーマをかけた人がストレートに直すのにおすすめ
- 縮毛矯正の方が値段が高い
縮毛矯正やストレートパーマでハゲるというよりは、それらをする回数やケアによってハゲの原因になることは十分にありえます。
ここまで縮毛矯正やストレートパーマが薬剤を使うということを紹介してきました。直接的な原因にはなりませんが、パーマ液が頭皮にもたらす影響は大きいです。
ハゲや薄毛の専門医である、AGAクリニックでもパーマ液などの頭皮の影響に警鐘を鳴らしています。抜け毛を進行させる原因に十分になります。
髪の毛のダメージも無視できません。なので、ヘアケアをしなければ、ハゲます!
薬剤をつけるので、キューティクルへのダメージは回避できません。
男性の方で『自分でやる』という人がたまにいますが、これは絶対にやめたほうがいいですね。ただでさえ、縮毛矯正をするのか、ストレートパーマをする方がいいのかの判断は自分では難しいです。
プロの美容師の人でも『まず、カウンセリングを受けに来てください』というほどです。
ストレートパーマで十分なのに、縮毛矯正をしたり、縮毛矯正をした方がいいのに、ストレートパーマを何回もかけたりしていると髪の毛のダメージは相当ですね。
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男性注意!ハゲやすくなる原因

特に男性が陥る落とし穴があります。1つひとつの行動を意識しないと危ないです。
男性に注意と書いているのは、美容院のことや髪の毛のケアに関しては圧倒的に女性の方が詳しい人が多いですし、ケアの仕方も丁寧だからです。
ちゃんとケアできる男性もいるのですが、多くの男性が失敗してしまうポイントをまとめました。
男性の注意ポイント
- 自分でやろうとする
- カウンセリングなどの事前準備を怠りがち
- ヘアケアが雑
髪の毛に関しては自分でやっている人は失敗してしまう傾向にあります。パーマ液などが頭皮に一度でも付着してしまったときのリスクはかなり大きいです。
医者に行かずに自分で手術をしているようなものですね。事前準備を怠るのもいけません。
美容師が全員、『髪の毛を調べましたか?』などと言ってくれるはずはありません。美容師はかなり忙しいので『注文通り』するはずです。
なので、髪の毛のことがわからないのであれば、美容師さんに聞くといいですよ。
カウンセリングに時間をかけてくれたりする美容師さんもいます。
施術内容やかかる時間、料金の説明などきっちり行ってくれる場所なのかどうか、口コミやどんな美容師さんがいるのかは事前に調べておくのもいいですね。
ハゲてから、薄毛になってからでは遅いのです。頭のケアに関しても、しっかりとケアの方法を専門の人に効く方がいいです。
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ただし、美容師は医者ではない

薄毛の悩みやモヤモヤを解決してくれるのは薄毛治療の専門医です。
- 本当に自分の髪の毛は大丈夫なのか?
- 今、どんな状態で本当にストレートパーマや縮毛矯正をして影響はないのか?
- ヘアケアはどのようにすればいいのか?
- ハゲないようにするにはどうしたらいいのか?
これらを全て一気に解決してくれるのはAGA治療などの専門医です。
美容師は髪の毛のスタイリングやケア、ファッション的なプロですが、頭皮やハゲ、薄毛、AGA(男性型脱毛症)などの治療やケアとなると専門外です。
あなたが将来ハゲようが薄毛になろうがそれは美容師にとっては知ったことではありません。(素晴らしい美容師はハゲや薄毛に関しての悩みに適当に答えず、専門医への検査を進めてくれたりしますが・・・)
なので、縮毛矯正にするのか、ストレートパーマにする方がいいのか、などのスタイリングや値段などの相談は美容師にすればいいのですが、ハゲや薄毛やAGAとなってくると話は別なのです。
ハゲや薄毛を気にした時点で、一番に相談すべきところは専門医です。
専門医に相談することで、自分の髪の毛の状態、髪質などを知ることができますし、AGA(男性型脱毛症)という病気になっていないかどうかも知ることができますよ。
今回の記事のまとめ
- 縮毛矯正とストレートパーマはちがう
- ストレートパーマはやりすぎると薄毛の原因になる
- 縮毛矯正やパーマは液体が頭皮に付着すると危ない
- ヘアケア次第ではハゲる可能性は高くなる
- 自分でやろうとすると失敗する
- ハゲや薄毛を気にするなら、専門医へ行ってから美容院へ行くとよい