
『ハゲや薄毛を気にしてオシャレができない。』『ヘアワックスや整髪料ってハゲる原因になるの?』『CMでおなじみのギャツビーは危険?』など整髪料をつけたいけど、本当につけていいのか、ハゲの原因になっていないか紹介していきます。詳しくは以下をご覧ください。
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整髪料の種類

整髪料には様々なタイプがあります。ワックス系・ムース系・ジェル系・スプレー系があり、基本的な成分はどれも同じです。
主な成分
- アクリル樹脂系のフィルム形成剤 (一種の接着剤、髪を固める作用)
- 合成界面活性剤
- シリコン油
- 鉱物油などの油分
- アルコール
- 紫外線吸収剤
- 酸化防止剤
これの成分から油性成分を固形化したのがヘアワックスなんです。
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ヘアワックスなど整髪料はハゲるのか?

ヘアワックスなどの整髪料は付け方を間違えると、毛穴が詰まってハゲの原因になってしまうこともあります。
整髪料には育毛効果はありません。一方、整髪料でハゲるという可能性はあります。
ヘアワックスなどの整髪料でハゲると言われるのは、基本的に付け方を間違えている可能性が高いです。適切な使い方をすれば、ハゲる可能性はかなり軽減されます。ハゲる可能性が高くなる原因をまとめました。以下をご覧ください。
整髪料を長時間付ける
トイレに行くたびに整髪料をつける人っていますよね。たくさんの量を長時間つけている人はかなりハゲる可能性が高いです。
ヘアワックスや整髪料は髪の毛にとっていい成分が入っているわけではないので、当然髪の毛の負担はかかります。それを長時間付けることはあまり好ましくありません。
頭皮にヘアワックスが付着したままになっている
ヘアワックスを髪の根元から付ける人がいますが、それは危険です。
確かに、根本からヘアワックスをつけることで、髪の毛を整えやすいですし、思った通りの髪型にできることがあります。
なぜ根本につけるとハゲるのかというと、ヘアワックスが根本にこべりついて洗い残す可能性が高くなるから。
毛根にヘアワックスが入り込んでしまうと、髪の毛に栄養が行かなくなるのでハゲる原因になります。
なので、ヘアワックスでハゲる原因になるのは、洗い落としが甘く頭皮について毛穴がつまってしまうことが原因です。つけすぎや、長時間のヘアワックス・整髪料をつけることはハゲにつながると言っていいです。
整髪料でハゲる原因
- 長時間つける
- 根本からつける
- きっちり洗い落とせていない
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ヘアワックス・整髪料はつけ方に気を付けよう

ヘアワックスなどの整髪料はつけてもハゲや薄毛になるわけではありません。ちゃんと使用量と使用法を間違えなければ大丈夫なのです。
ここまでは、ヘアワックスなどの整髪料をつけるとハゲに原因になるという視点でお話しました。
もしかしたら、ここまで読んだ人は、髪の毛に負担がかかるからヘアワックスや整髪料をつけるのを避けてしまうかもしれませんが、ヘアワックスや整髪料がハゲを引き起こすわけではないということです。
先ほども説明したように、長時間つけたり、根本につけて頭皮に多く付着したりすることで、『毛穴がつまってしまって髪の毛が弱る』危険があるのです。
つまり、『適量』で『洗い流せる』状態であれば、全くハゲにはつながらないということです。実は専門医も治療中でもヘアワックスや整髪料はつけていいと言っています。
ただし、ちゃんと治療薬を使用し、髪の毛が乾いた後なら問題はないとしているのです。(このあたりは治療状態にもよると思いますが)
なので、ちゃんと使用量と使用法を間違えなければ、ハゲに直接つながらなりません。
ただし、専門医は『使いすぎや付けたまま長時間の放置には気をつけてください』と言ってるので、ヘアワックス・整髪料の余分な脂分や付着した汚れが毛穴を詰まらせることが脱毛の原因になることがあるようです。
正しい使用方法としては、『その日のうちに綺麗に洗髪する』ことです。
整髪剤を使用される場合は、必ず髪が乾いた状態でお使いください。ただし、整髪剤の使い過ぎや付けたまま長時間の放置は、余分な脂分や汚れによって毛穴を詰まらせ、脱毛の原因になります。また就寝前には、必ず丁寧に洗髪をしてください。
引用元:AGAスキンクリニック
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ギャツビーは危険なのか?

有名な所は悪い噂も広まりやすいです。ギャツビーが危なのではありません。
Q:ギャツビーのワックスってハゲるんですか?(後略)
A:ギャッツビーは別に悪い商品ではありませんよ。
ギャッツビーに限らずワックスをつける時に根元につかないように注意すれば大丈夫です。
洗い方も問題ないと思います。頭皮を洗う時はつめをたてず指の腹で洗うと良いですよ。(後略)
引用元:ヤフー知恵袋
どうしても大手の商品というのは、多くの人が使っているので、悪い噂が流されてしまいます。ギャツビーは整髪料だけでなくデオトラントスプレーなどの防臭スプレーも有名ですよね。
松田翔太さんをCMで起用するほどの大手です。やはり大手は使っている人も多いので、ハゲちゃった人がギャツビーを持っていたという人が多いだけの気がします。
というのも、整髪料がハゲに直結しないからです。ちゃんとした量でその日のうちに、ちゃんと洗い流していれば、どんなヘアワックスや整髪料をつけていても大丈夫なはずです。
付け方や付ける量、つけている時間の長さを間違えてしまえば、どこのメーカーのものでもハゲや薄毛に近づくのです。ギャツビーは大手なので、ハゲるという噂も流されてしまいやすいようですね。
ギャツビーが危険なのではなく、オシャレの後のアフターケアを怠ることが一番危険なのです。
ただし、どの整髪料を使っていても個人に『合わない』ワックスや整髪料が存在することも確かです。
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ハゲや薄毛で悩んだら

ハゲや薄毛で悩んで、オシャレができないのはもったいないですね。専門医へ相談すればAGAの早期発見やハゲや薄毛の悩みを解決してくれるので安心です。
『薄毛になりつつあるな』と気にしだして、ヘアワックスや整髪料の使用をやめていても解決にはなりません。
付けなくなったからといって薄毛が治るわけではないからです。現在、髪の毛が薄くなってきたなと感じているならそれはチャンスです。
AGA(男性型脱毛症)は早期発見が治療のカギでもありますので、気になったら一度、専門医に相談するのがいいです。この記事でも紹介したように、治療薬を塗って髪が乾いた後なら整髪料もつけて大丈夫という例もあります。
モヤモヤして髪の毛のスタイルをずっと整えないままでいるよりは、専門医に行って調べてもらえば、例え、AGA(男性型脱毛症)だったとしても、早期発見で治療を進めながら髪の毛のスタイルも整えることができるかもしれません。
現状よりは、かなりモヤモヤが無くなるはずです。専門医へ行けば、早期発見で将来ハゲないようにできますし、気持よく髪の毛を整えることもできるようになりますね。
最後に情報をまとめておきます。
今回の記事のまとめ
- ヘアワックスなどの整髪料の成分は大体同じ
- 整髪料をつけるとハゲになるわけではない
- 整髪料の使用量や使用法を間違えるとハゲの原因になる
- 整髪料はその日のうちにしっかりと洗い流す
- ヘアワックスなどの整髪料はハゲや薄毛の治療中でも使用できる
- ギャツビーが危険ということはない