もくじ

湯シャンの効果について見ていきましょう。正しい湯シャンを知らないとかなりおそろしい現実が待っています。
シャンプーやリンスを使って、髪をケア!これが常識!と思っているなか、何やら湯シャンという方法があるらしい・・・と思い何も知らずに湯シャンに挑戦する人がいます。
湯シャンとは、シャンプーやリンスを使わずに、お湯だけで頭を洗うというものです。
テレビでも髪の毛のつやが出る、湯シャンの方が強い髪の毛になるなど取り上げられていました。
今回は湯シャンはハゲや抜け毛には効果があるのかを見ていきましょう。
湯シャンによる効果を紹介していきます。
- はげや抜け毛に効果はあるのか
- 臭いやベタつきは大丈夫なのか
湯シャンはシャンプーもリンスも使わないので、臭いやベタつきも気になりますよね。
臭いやベタつきについても紹介していきます。
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そもそもシャンプーとリンスは何のためにつけるのか
普段使っているシャンプーやリンスの役目を知って、髪のケアを意識していきましょう。お姉さん
シャンプーは頭髪についている、ホコリ、汚れ、汗、皮脂、脂汚れを落としくれます。
なぜ、シャンプーを使うのかというと、皮脂、脂汚れを落とすためにあると言われています。
油は水とまじわらないので、脂汚れに関してはお湯だけは落ちないと考えられているのです。
シャンプーには、界面活性剤というものが入っていて、こちらが皮脂の汚れを取ってくれるのです。
なので、シャンプーで頭を洗うというのが広がりました。
ただ、シャンプーをしただけでは、髪はパサパサし、髪の毛にダメージ与えたままになってしまいます。
そこで、リンスが役割を果たします。
リンスの役割は、シャンプーで傷んだ髪のケアです。
シャンプーとは逆の界面活性剤が入っており、中和することによって、髪のダメージを防ぎます。
髪のパサつきや、ゴワゴワ感を抑えてくれるのです。
シャンプーやリンスにはいろいろな臭いがついていますので、体臭を防ぐ効果もあります。
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湯シャンがいいと言われる理由
湯シャンの効果は皮脂の落とし過ぎを防ぐことです。それによって、余計に皮脂が出るということがなくなると言われています。お姉さん
シャンプーやリンスを使う理由がちゃんとあるのに、なぜ湯シャンがいいのかというと、『皮脂を落としすぎ』が問題なんです。
シャンプーの洗浄効果はかなり強力で、リンスが必要など、髪の毛にダメージを与えるだけでなく、皮脂の汚れも取り除いていきます。
なので、『必要な分の皮脂』も落としてしまうため、頭皮がそれを守るために、『余計に皮脂を出す』という症状が出てしまうのです。
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湯シャンによる臭いやベタつきは?
湯シャンをしていて気になるのは、においやベタつきですね。においやベタつきのリスクについて見ていきましょう。お姉さん
頭皮の専門医の先生によると湯シャンをして、効果が発揮されるまで約半年ほどかかるそうです。
今までシャンプーやリンスを使い続けてきた人にとっては、シャンプー後の皮脂の分泌が体に染み付いているため、皮脂の量が多くなりベタつきはある程度気になるかもしれません。
しかし、湯シャンを続けていると体が追いついてきて、皮脂の分泌を体がコントロールしてくれるようになるようです。
臭いに関しては、『正しい湯シャン』を行わないと、周りに人から『臭い』と感じられるという人もいるようです。
湯シャンに関してのアンケートとして、『湯シャンをしている人は臭うけど、言えない』という人が多かったようです。
やはり、臭いについてのリスクはあるようです。
しかし、安心してください。
専門医によると、正しい湯シャンをすれば、臭いの問題も解消できるようです。
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正しい湯シャンのやり方
湯シャンの正しいやり方を紹介します。この方法なら臭いやベタつきも気にならなくなるかも?お姉さん
ただ単に、お湯だけで頭を洗うというのでは、はっきり言って臭いやベタつきが残ってしまいます。
そうならないように、正しい湯シャンのやり方について説明していきますね。
正しい湯シャンのやり方
- ヘアブラシでブラッシングしてから髪を洗うこと
- お湯の温度を33〜35℃に設定すること
- 33〜35℃のお湯で頭全体を洗い流すこと
- 髪を拭くときは、タオルで包むように軽くおさえること
- ドライヤーは髪の根本から乾かし、温風は少なめで冷風を多めにあてること
以上の点を押さえて、約半年数後から効果がでるようです。
湯シャンが成功すれば、頭皮の臭いもベタつきも気にならなくなると専門家言っていました。
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湯シャンはハゲや抜け毛に効果はあるってホント?
湯シャンは時間がかけて皮脂を正常にしてくれたり、髪質を上げてくれるのはわかりましたが、はげや抜け毛で悩んでいる人には効果があるのかを見ていきましょう。お姉さん
ここまでに湯シャンの効果や、臭いやベタつき、正しいやり方について触れてきました。
紹介してきたように、確かに湯シャンは数ヶ月後、効果が出始めれば、かなり髪の毛にも頭皮にも健康的になることがわかりました。
効果が出始めれば、それは将来のはげや抜け毛の予防になり、効果があることは確かです。
ですが、それは髪の毛がある状態での『予防』と思っておいた方がいいかもしれません。
湯シャンによって、髪の毛が生えてくるという科学的根拠はありませんし、湯シャンの効果は約半年後から現れるようです。
つまり、半年間はシャンプーもリンスも整髪料さえつけることができません。
その我慢や湯シャンに失敗したときの臭いやベタつきのリスクを考えると、
もし、あなたがAGA(男性型脱毛症)であった場合、その半年は致命的な時間になってしまいます。
なぜなら、AGA(男性型脱毛症)とは、進行性の病気だからです。
早期に発見した場合には治療もしやすいようですが、AGAになっているにもかかわらず、湯シャンを半年以上続けていても、AGA(男性型脱毛症)は治りません。
AGAは病気なので、必ず専門医に相談して治療していく必要があるのです。
なので、今回の湯シャンの効果や臭いやベタつきについてまとめると、
- 湯シャンは皮脂の分泌が正常になり髪質もよくなる
- 半年以上続けなければ効果が現れない
- 効果が現れるまで、臭いやベタつきのリスクはある
- 正しい湯シャンを続ければハゲや抜け毛の予防にはなる
- AGA(男性型脱毛症)の場合、ハゲや抜け毛が治るわけではない。
なので、現在、はげや抜け毛で悩まれているのであれば、時間的なリスクを考えると今すぐに専門医に相談した方がいいですね。
専門医に相談すれば、自分の頭皮や髪のことを教えてくれるので、シャンプーやリンスを使う方がいいのか、湯シャンだけの方がいいのかなど、あなたにあった洗髪のアドバイスもくれるはずです。